F1 2023 Rd.19 United States GP [-F1 GP 2023]
10/22アメリカのオースティンのCOTA(Circuit of the America)サーキットで開催された、F1 2023 Rd.19 United States GPはレッドブルPBPTホンダのMフェルスタッペンが今季16勝目を挙げました。アルファタウリRBPTホンダの角田裕毅は8位に入賞、さらにファステストラップも記録して、一挙5ポイントを獲得しています。チームメイトのDリカルドは怪我からの復帰戦でしたが17位完走しています。
今回は前回に引き続き、FP1と予選が金曜日、スプリントシュートアウト、スプリントが土曜日、そして決勝が日曜日の日程になっています。角田裕毅は予選こそあと一歩でQ3進出の11位でしたが、スプリントシュートアウトで最後のラップの周回に入れず17位、スプリントが振るわず14位でした。
角田裕毅は決勝のスタートでアルファロメオの周冠宇に抜かれましたがすぐに抜き返して10位で周回を続けます。途中パルクフェルメを破って予選後にセッティングを変えてピットスタートになっていたアストンマーティンのFアロンソに45周目、Lストロールに47周目に抜かれて11位に後退しますが、Fアロンソはフロアを破損してリタイアして角田裕毅は10位に復帰します。
後ろのウィリアムズのAアルボンまで20秒以上あるのを利用してピット・インしてソフトタイヤに交換、56周目にファステスト・ラップを刻んでプラス1ポイントを獲得しました。Mフェルスタッペンがチェッカ受けてそっちを映すはずのTVが、タイムアタック中の角田裕毅をずっと移していたのは感動ですな(笑)。ちなみにF1でファステストラップを記録した日本人は、中嶋悟、小林可夢偉に続いて3人目なんだそうです。
レース後にメルセデスAMGのLハミルトンとフェラーリのCルクレールの車両が車検違反で失格になったので、角田裕毅の最終順位は8位入賞(8ポイント)+ファステストラップ(1ポイント)となりました。今回導入したアップデートが機能して入賞に結びついたと思いますが、アストンマーティンやアルピーヌに追いつくペースはなかったようです。つまり、アルファタウリは7/10番目のクルマなんですな(汗)。
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