F1 2023 Rd.8 Spanish GP

　6/4にスペインのバルセロナサーキットで開催されたF1 2023 Rd.8 スペインGPは、レッドブルRBPTホンダのMフェルスタッペンが今季4勝目を挙げました。2位と3位はモナコから大型アップデートを持ち込んだメルセデスのLハミルトンとGラッセルでした。アルファタウリRBPTホンダの角田裕毅は、9位でチェッカーを受けましたが、56周目にアルファロメオの周冠宇の進路を妨害したとして5秒ペナルティを受けて12位完走になっています。

　今回本当に残念だったのは角田のペナルティでしょう。↑は1コーナーの進入で周の車載カメラからの映像ですが、右端に角田のフロントウィングがちらっと見えてますけど、周の後ろです。というわけで裁定は妥当だと思いますが、それにしても5秒ペナルティとペナルティポイント1は重すぎる気がします。一方チームもペナルティの可能性があるのなら、周に抜かせて順位を戻すように指示すれば10位には入賞できたはずです。最も角田が5秒のマージンを確保しようとしてさらにプッシュした場合は、別のアクシデントが発生していたかもしれませんが（笑）。