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劇場版 Gのレコンギスタ IV/Ⅴ [Movie/Drama]

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 なにげなくAmazon Primeで映画を物色していたら富野由悠季監督作「Gのレコンギスタ」の1、2、3作目がまとめて見放題になっていたので、観ていたらワタクシハマってしまいました(笑)。というわけで現在劇場公開中の4、5作目を観に行ったのはいうまでもあります。というか、まんまとプロモーション戦略にハマったというわけですな(笑)。ただし、ちと出遅れたので4作目は新宿ピカデリーまで遠征をする必要がありました(汗)。

 5作全部見たワタクシの感想ですが、とにかくストーリーが複雑でついて行けません(汗)。本作品は伏線回収がほとんど無い様に見えるので、余計にストーリーを分かりにくくしているようです。利害関係者が次々と増えて最後は5つまで増えてしかも敵味方がコロコロ変わるし簡単に寝返ります。いわゆる詰め込みすぎってやつです。これ富野監督御本人も認めていらっしゃるそうです。一方相変わらず子供向けアニメの体を崩しておらず、主人公の少年達がその時の感情で大人に指示を出していたりします(違ったらごめんね)。戦闘シーンも謎の技術のオンパレードで派手なことこの上ない(笑)。まるでガンダム物のパチンコのスクリーンで確変でもしているかのようです(笑)。

 軌道エレベータの存在や宇宙世紀(U.C.)から続く重厚なSF設定の上に、少年アニメの体で少年が感情的に暴れまわる、しかも戦闘シーンはおもちゃの売れ行きが良くなるように派手派手な演出、というようにワタクシは段々見えてきました。逆に言えば、こういった形にしないと最近のお若いアニメファンの方には受け入れないんでしょうか。と80歳を超えた富野監督がもしお考えだとしたら、50過ぎのオジサンは一体どう考えたら良いんでしょうね(笑)。



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