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F1 2021 Rd.15 Russian GP [-F1 GP 2021]

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 ロシアのソチで開催された、F1 2021 Rd.15 ロシアGPはメルセデスのLハミルトンが今季5勝目、そして生涯100戦目の優勝を飾りました。2位は最後尾からスタートしたレッドブル・ホンダのMフェルスタッペン、そして3位はでラーリのCサインツでした。レッドブル・ホンダのSペレスは9位入賞、アルファタウリホンダのPガスリーと角田裕毅はそれぞれ13位と17位完走でした。

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 前日の予選はウェットからドライに変わる難しい路面コンディションでしたが、そこをギャンブルを打ってうまく乗り切ったマクラーレンのLノリスがポールポジション、2位はCサインツ、そして3位はウィリアムズのGラッセルでした。前戦モンツァでLハミルトンとの接触で食らった3グリッド降格と今季4基目のPUを投入したMフェルスタッペンと、前戦モンツァでPUを交換したのにまたソチでもPU交換をしているメルセデスのVボッタスが最後尾からスタートになりました。

 ソチはストレートが長くても全員がDRS(指定の区間でリアウィングの抵抗を機械的に減らす機構)を使うので誰も追い越しが出来ず、タイヤ交換時に多少入れ替わる位でしょうか。Mフェルスタッペンフェルスタッペンも7位まで挽回しましたが、タイヤがすでにタレてしまったのでコレ以上のポジションアップは難しそうです。

 ところが終盤にドラマが訪れました。ソチに再び雨が降り出したのでした。Vボッタスがボッタスが47周目にピット・インしてインターミディエイトタイヤ(浅溝タイヤ)に履き替え、Mフェルスタッペンは48周目、Lハミルトンは49周目に履き替えました。

 一方トップを走っていたLノリスはすぐ後ろにいたLハミルトンが先に入ってしまったので、トップでチェッカーを受けるためにはそのまま走り続けざるを得ず、結局7位完走となりました。結局失うのがない順にピット・インした感じですね。きっとトップを走っていると真っ先にピットに入る決断はなかなか出来ないのでしょう。これでまたLノリスは強くなるんじゃないでしょうか。来年に期待ですな(笑)。

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