F1 2024 Rd.2_Saudi Arabia GP [-F1 GP 2024]
3/10にサウジアラビアの公道サーキットで開催された、F1 2024 Rd.2サウジアラビアGPはレッドブル・ホンダRBPTのMフェルスタッペンが今季2勝目を挙げました。2位は同Sペレスの1-2フィニッシュ、そして3位はフェラーリのCルクレールでした。RB・ホンダRBPTの角田裕毅は予選9位からスタートして14位で完走したものの、レコのさんスラップでアンセーフリリースを取られ15位完走となっています。なお今回フェラーリのCサインツが虫垂炎で急遽リザーブドライバーのベアマンが出走していますが、予選11位、そして決勝7位の好リザルトでした。
決勝で角田裕毅はハースのKマグヌッセンにコース外から抜かれ順位を落としましたが、Kマグヌッセンが順位を返さずペナルティ覚悟でコースに居座ってしまったので、その後角田裕毅がKマグヌッセンを抜くことはありませんでした。その間に同ハースのNヒュルケンブルグがタイヤ交換後にKマグヌッセンの前に入り10位に入賞して1ポイントをげってしています。
今年の角田裕毅のマシンが昨年のマシンの高ドラッグ(空気抵抗が高い)引き継いでおり、最高速を稼ぐには低ダウンフォースのウィングを付けざるを得ず、結果として路面のグリップが失われてしまったため、予選一発は我慢できても、決勝のロングランではタイヤのデグラデーションが大きく交代せざるを得ませんでした。ただし同僚のDリカルドも16位完走にとどまっているので、結果として角田裕毅の評価は上昇中です(笑)。
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