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F1 2024 Rd.1 Bahrain GP [-F1 GP 2024]

F1GP2024Rd1_Bahren.jpg

 3/2にバーレーンで開催されたF1 2024開幕戦バーレンGPが開催されました。今季のF1は開幕2連戦(バーレーン、アブダビ)ラマダンの影響と決勝は1週間以上空けるルールに基づいて一日前倒しの土曜日に決勝が行われました。優勝はレッドブル・ホンダRBPTのMフェルスタッペンとSペレスの1-2フィニッシュ、またRBホンダRBPT(旧アルファタウリ・ホンダRBPT)の角田裕毅は14位完走、チームメイトのDリカルドは13位完走でした。

 「やっぱりまたMフェルスタッペンか」とお思いの方も多いかと思いますが、決勝はともかく予選のタイム差は確実に昨年より迫っているので、今後大混戦が予想されますな(笑)。

 ところで、RBホンダの角田裕毅ですが、予選は11位に着けていたの入賞の期待もあったのですが14位完走にとどまりました。今回の原因を、マシン、ドライバー、セットアップ、戦略の4つに分けて考えてみましょう。

 まず今季のクルマは昨年最後に導入したフロアを流用した正常進化の部分と、レッドブルRB19のフロントサスペンションを組み合わせたものです。他のチームがどれくらい進化したかにもよりますが、昨年開幕戦の最悪だったときよりはマシなようです。ドライバーについても、4年目の角田裕毅と大ベテランのDリカルドですから、上位入賞を目指すには実力十分でしょう。

 次にマシンのセットアップですが、イニシャルセットアップが間違っていて、翌日に180度修正したところ改善、コチラはギリギリセーフでした(汗)。そして問題なのは戦略です。このイタリアのチームは毎回謎の戦略を打ち出してワタクシ達を楽しませてくれますが、今回も外しはしませんでした(笑)。

 今回はソフトタイヤでスタートして、その後ハード、ハードに履き替える戦略でした。それ自体は全く問題はありません。問題はタイミングです。今回はタイヤ交換する度に競合にアンダーカットされて、タイヤを2回交換した後は13位を周回していて入賞とは程遠い位置にいました。そんなときに後ろにいたDリカルドと入れ替えるのは意味ないですよね(汗)。



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