F1 2023 Rd.12 Hungary GP [-F1 GP 2023]
7/23にハンガリーのハンガロリンクで開催された、F1 2023ハンガリーGPは、レッドブル・RBPTホンダのMフェルスタッペンが今季9勝目を挙げました。2位は復調著しいマクラーレン・メルセデスのLノリス、そして3位はレッドブルRBPTホンダのSペレスでした。アルファタウリRBPTホンダの角田裕毅は15位完走、今回からNデ・フリースに代わって角田裕毅のチームメイトになったDリカルドは13位完走でした。ちなみに↑の優勝トロフィーが壊れている理由は、表彰台でLノリスがスパークリングワインのボトルをぶつけたからです(笑)。
陶器製の優勝トロフィーは代替品を後日Mフェルスタッペンへ届けられています(笑)。通常制作期間6ヶ月のトロフィーをわずか5週間で作成、請求書はLノリスへ送られたのだとか(笑)。
ところで今回から復帰を果たしたDリカルドですが、マクラーレンでの不振の2年間を過ごした後、契約満了前に解雇されておりました。その後レッドブルのリザーブドライバーに就任していました。レッドブルのエンジニアがDリカルドがドライブシュミレーターに乗ったときのデータを見て、変な癖があるのを発見して、それを修正したんだそうです。これでかつての速さを取り戻したDリカルドは、イギリスGP後のタイヤテストでレッドブルをドライブしてかつての速さを取り戻したことを確認して、今回アルファタウリのをドライブすることになったわけです。
これで、アルファタウリに対するテコ入れの他に、角田裕毅に対しては、(Dリカルドに)勝てば2025年にSをペレスに代わってレッドブルのシートが近づく、Dリカルドにとっては、パフォーマンス完全復帰がアピールできれば、同様にレッドブルの可能性、というわけで3人のドライバーにプレッシャーが掛けられるというおいしい戦略なのでした?マルコさん(笑)。
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