劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室

　最近良くみなとみらいへ出かけることが多いせいか、すっかりみなとみらいが舞台の「劇場版TOKYO MER」にすっかり洗脳されてしまったようなので、先日ついに観に行ってきました（笑）。場所はお膝元の横浜ブルク13です。

　個人的な話ですが、ワタクシ3年前に少し大きな手術をみなとみらいの病院で経験しているので、その時の心境を考えると以前より医療もののドラマを楽しんで見られなくなっていました。というわけで、おそらくドクターX以来の医療ドラマの鑑賞となったわけですが、2時間の上演時間はあっというまで最後まで集中してみることが出来ました。

　観ていて一番気持ちが良かったのは、鈴木恭平が演じる喜多見先生のリーダーシップなんじゃないでしょうか。ドラマなので非現実であるのは理解していますが、あれだけの緊迫した状況下で素早く判断して、メンバーを統率していく姿は感心するどころか感動すら覚えます。

　また昨年ロケをしていたのは知っていましたが、日常的に馴染みがある場所で映画のロケが行われているので親しみを持ってみることが出来ます。↑の写真はみなとみらいに展示中のTOKYO MERとYOKOHAMA MERの車両ですが、これ映画を観た後に気がついたのですが、劇中で駐車したポジションそのまんまなんですね。芸が細かくて面白いですな（笑）。

　あと気になったのが、あれだけ派手にランドマークタワーで火災を発生させちゃって、三菱地所さん的に大丈夫なんですかね。見方によっては展望フロアに行くのがちょっと怖くなった方もいるかも（汗）。それと、喜多見先生がランドマークタワーを70階駆け上がって展望フロアに到着するのがめちゃくちゃ速かったりするので、ここだけはどうかと思いましたよ（笑）。