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Everything Everywhere All at Once [Movie/Drama]

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 今年のアカデミーショー受賞作が面白そうなので桜木町のブルク13まで見に行ってきました。レイトショーの時間帯に行ったのですが、鑑賞券が1,500円だったので以前と比べてちと高いくなったと思います(汗)。

 この映画は今で言うところにマルチバース、言い換えるとパラレルワールドを扱ったカンフー映画です(笑)。スタートレックのディープスペースナインでもパラレルワールドを扱っていましたが、そこでは他の平行世界へ行ったときに平行世界の自分と出くわす場面があったりしますが、この作品は平行世界へ行った先の自分に乗り移るのでその辺の描写はありません。その代わり、リアルタイムで平行世界を行き来するところは、ワタクシ的に新鮮に感じました。

 一方、カンフーアクションのほうが、主演のミシェル・ヨーがキレキレのアクションを披露しているわけでもなく、今ひとつ切れの悪い印象を受けました。もし本作品が香港映画だったらこんなことは無いでしょう(笑)。また娘のジョイ役はステファニー・スーが演じていますが、ワタクシ的には渡辺直美でも良かったんじゃないかと思っています(笑)。

 ところで、本作品は主人公のエブリンの家族の間でが中国語で会話されていますが、エブリン夫妻は北京語と英語のミックスで会話、父親とエブリンは広東語で会話、そして娘のジョイとは英語で会話しているように見えたのですがいかがでしょう(笑)。アメリカへ移民した中国人の生活を垣間見たような気がしました。この辺りがアカデミー賞の琴線に触れたのかも知れません。

 とにかく、馬鹿なことをすると平行世界を移動できるとか、くだらない設定が多い作品なので、皆さんどうぞ、頭を空っぽにしてからこの作品を見ていただいたほうが良いと思いますよ(笑)。

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 入場記念品として絵葉書をもらいましたけど、なんだか曼荼羅みたい(笑)。


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