ドライビング・インプレッション（高速編）

　ETCを取り付けたので高速を走行してみました。基本的には問題なく走行できますが、エンジン音は結構入ってきます。これは26年前にワタクシがN3 306XSiに乗っていたときにも感じていたので想定内ですが、高速巡航時のエンジンの回転数がMTの5速よりATの4速のほうが低いのでその分静かなんじゃないでしょうか。ハンドリングも安定していますし、サスペンションも抜けているようなこともなく乗り心地も問題ありません。

　しかし問題は他にあって、4速巡航時に加速をしようとするとこれがなかなかかったるい（汗）。それならと3速に落とすとシフトショックが大きくて、マジでビビりました（笑）。それはキックダウンのときも同じです。というわけで4速のまま加速することになるのですが、なかなかスピードに乗ってくれないので、勢い巡航速度も低めになります。というわけで余りスピード出すクルマじゃないってことですな（笑）。

　それでも意を決してシフトダウンしてみましたが、シフトショックはなんとか許容範囲だったので一安心しました。さらにATのスポーツモードを試して見ましたが、思いの外シフトショックは増えることはなく、予想通りシフトポイントがより高回転域になっていました。でもこれだと、なかなかシフトアップしない状況が悪化するだけなので余り意味が無さそうです（汗）。

　あと100Km/h付近になると、幌とフロントウィンドウの隙間からそよ風が吹いてきます（汗）。やっぱりこのクルマは100Km/h以下で走るクルマなんでしょうね（笑）。