Peugeot 406 Coupe購入記-その18(ワイパー交換検討編) [--D9 406 Coupe]
先日雨の日にPeugeot 406 Coupeを試乗した際にワイパーを使ってみたのですが、次の2つの点が気になりました。一つは雨滴間知式ワイパーの動作がややトリッキー(汗)なのと、もう一つはワイパーがビビっていたことです。そこで納車早々にワイパーブレードを交換してしまいたいと思います。
ワイパーブレードがビビるのは、ワイパーゴムとフロントウィンドウの摩擦が大きすぎて、密着度が低下するときに発生します。ですのでワイパーを作動させた直後は結構ビビりますが、使っていくうちに雨に馴染んでいく(?)ので、ビビリ音は小さくなっていきます。つまりワイパーゴムの摩擦を低減してあげればビビらなくなるっとことですね。一般に欧州車の方が高速走行時のワイパー動作を想定してるので、ワイパーの押し付ける力が強くビビりやすいとされています。一方フロントウィンドウに撥水コーティングを施すと、摩擦が大きくなるので余計にビビるわけです(汗)。
そこでググってみると最近のワイパーゴムはいろいろと開発が進んでいて、ビビリ音を低減させるためのワイパーブレードも販売されていました。一つはグラファイトワイパーでワイパーゴムの表面にグラファイト(炭素繊維微粒子)をコーティングして摩擦係数を低減しているものです。
もう一つは撥水コーティング機能付きワイパーブレードで、ガラコワイパーが有名ですね。ワタクシもF30 320iセダンで愛用していますが、逆にこれで満足していたので最近のワイパーブレードの進化に気がついておりませんでした(汗)。
またワイパーブレードの形状もいくつかあって、一般的な従来のトーナメント式(ワイパーの形がトーナメント図に似ている)に加えて最近ではフラットワイパーのようなワイパーブレードとワイパーゴムが一体になっているものもあります。フラットワイパーのほうがシンプルな外観なのでできればコチラにしたいところです。F30は標準でフラットワイパーでしたが、交換したガラコワイパーもフラットタイプでした。
どのようなタイプのワイパーを購入すればよいか分かったので、ワイパーの適合をワイパーブレードメーカー各社のサイトで調べてみましたが、結局見つかったのはPIAAの撥水ワイパー、シリコートワイパーのみでした。しかもトーナメントタイプのみです(泣)。ワイパーブレードって、クルマ側のワイパーアームのフックの形状を合わせてから、後は長さが合うものを探せば良いような気がしますが、適合不可だとだけ書かれてしまうとなぜ適合できないのが理由が分からずじまいです(泣)。でも仕方ないので発注しました。納車までにはゲットできそうなので、クルマが来たら早速交換してみたいと思います。
ところで今回はじめて知ったのですが、PIAAって自動車用ランプで有名な市光工業の子会社だったんですね。ということは現在は仏Valeoグループの一員ということになります。昔Car&DriverにPIAAのチームウェアの宣伝が良く載っていて、指を加えて眺めていたのを思い出しました。それとEPSON、日本信販(現ニコス)と一緒に中嶋悟さんのメインスポンサーだったことでも有名ですね。
PIAA ワイパー ブレード 600mm 超強力シリコート 特殊シリコンゴム 1本入 呼番81 輸入車対応 IWS60
- 出版社/メーカー: PIAA(ピア)
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: Automotive
PIAA ワイパー ブレード 500mm 超強力シリコート 特殊シリコンゴム 1本入 呼番10 輸入車対応 IWS50
- 出版社/メーカー: PIAA(ピア)
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: Automotive
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