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Lenovo ThinkPad X1 Carbon 6G-その14(SSD最適化設定編) [-ThinkPad X1 Carbon 6G]

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 DELLの4Kディスプレイにつなぐようになってからカーソルが飛んだりブラウザがたまにフリーズするような症状で悩まされていました。最初はFHDに比べて4Kは解像度が高いのでGPUに負荷がかかるようになったせいと考えていましたが、もしかするとSSDのプチフリ(たまに短時間SSDがフリースする症状。昔はひどかった)かもしれないと思い、フリーのユーティリティ「SSD最適化設定」を試してみることにしました。コチラは電机本舗さんからリリースされていますが、コチラはあの「プチフリバスターズ」を制作したソフトハウスでもあります。

 左上の「SSD最適設定」クリックしたあとガイダンスに沿って作業すると設定は終了です。ここではハイパーネーション OFF、TRIM ON、LPM OFFへ設定が変更されました。

 まずハイパーネーションはSSDに大変良くないそうです。インテルのSSDの寿命計算は40GB/日で計算しているそうです。休止状態にする際内蔵メモリの内容を毎回SSDに書き出すことになるので、ワタクシのThinkPad X1 Carbon 6Gは16GBのメモリを積んでいるので、3回休止状態にすると、それだけで設定値をオーバーしてしまうことになります。というわけで今後はOFFで使おうと思います。

 次にTRIMですが、これはSSD内の削除可能な領域をSSDに知らせるインターフェースのコマンドです。そもそもOSが消去したデータをストレージに伝える仕組みが無いのでこのような機能が必要になりました。これによりSSDのデータ領域を有効に使えることが可能です。ワタクシ、当然ONにしました。

 最後にLPMですが、コチラによると、「HIPM機能を持たないSSDを使用しているPCで、Windowsの節電設定がHIPMになっている場合です。SSDは動作中であるにもかかわらずWindowsにそれを伝えることができず、WindowsがSSDは使われていないと判断して給電を止めてしまう、ということが起こりえるのです。」そうです。KIOXIA製のSSDがLPMに対応しているかどうかは定かではありませんが、OFFにしました。

 結果どれが効果があったのか検証はしていませんが、とにかくプチフリの症状はほぼ無くなりました(でもちょっとまだ出るかな)。おそらくはLPMをOFFにしたのが効いているような気がしますが、快適に動作するようになったので、とりあえず良しといたしましょう(笑)。




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