SSブログ

BIMMER CODE for BMW and MINI [--F30 320i Sedan]

BimmerCode.jpg

 いまさらですが、F30 320i Sedanをコーディングしたいと思います。それも業者に作業を依頼するのではなく、BIMMERCODEというスマホアプリとBluetooth経由でOBDⅡに接続するドングルを使って自分で作業をしてみたいと思います。「F30にやっても2週間後には手放すんだから無駄でわ?」と思う方も多いと思いますが、コチラなんとG21 320i Touringでも使えるんです。ということは早めに買ってF30で練習してみるのもありでしょう(笑)。

BimmerOption.jpg

 実は、BIMMERCODEが標準でサポートしている項目(標準モード)だと、それほど細かい設定ができないのですが、こちら「BIMMER Option」さんでBluetoothドングルを購入すると、Expertモードの取説がもらえる特典があり、コチラではいろいろと細かな設定ができるので思わずワタクシ購入しましたよ(笑)。

DSC_3320.jpg

 Bluetoothドングルは、BIMMER Optionさん推奨の「vLinker BM+」をチョイス。コチラならF30、G21の両方で使用可能です。ちなみに有償アプリで3,990円しますが(泣)、OSをまたいでしまうと2回課金されてしまうので、Androidと比較してiPhoneの方がBMWと親和性が高そうなので、アプリは手持ちのiPhone SE2にインストールしました。

DSC_3322.jpg

 接続はとても簡単で、車両側のOBDⅡに差し込むだけで気がついたらiPhoneとのBluetoothのペアリングまで終了しておりました(笑)。

 今回ワタクシが設定したのは次のとおりです。

1.時刻をGPSナビ連動にする(Expert Mode)

DSC_3324.jpg

 なぜこれが標準化されていないのか意味がわかりません(汗)。これでクルマの時計とナビの時計と、そしてレーダー探知機の時計が微妙にずれていくことはなくなります。コーディング直後の再起動で、時計の設定をするように警告が出ますが、↑の自動時刻を選択すると即座に現在時刻がメータクラスター内に表示されます。

2.ドアロック連動で即時にドアミラーを格納する(標準モード)

DSC_3328.jpg

 従来でもリモコンキーのロックボタンを1.5秒間押し続けるとドアミラーの格納は可能でしたが、待ち時間ゼロで即時に格納するようにしました。ただしワタクシ、F31 320i Touringのときに立体駐車場でなぜが勝手にドアミラーが展開してしまい片方を駐車場に破壊されたことがあるので、駐車場の前でロック解除ボタンを無駄に押さないように気をつけないといけませんな(汗)。

3.デイライトを消灯できるようにする(標準モード)

DSC_3327.jpg

 これも立体駐車場ネタですが、納庫する際に駐車場のトレイに向かって前進しますが、目の前に鏡があってトレイの溝に接触したり乗り上げないように運転しないといけませんが、このときディライトが点灯しているとめちゃくちゃ眩しいので、このときだけOFFにするとワタクシ嬉しいと思いました。ちなみにいままではスモールにして照度を落として対策していました。ただデイライトの設定を切り替える画面の階層が深く、またショートカットキーにも登録できなかったので、余り出番はありそうもありません。

4.メータークラスターにデジタル速度計を表示する(標準モード)

DSC_3325.jpg

スピードメータ内にデジタルの速度表示が追加されます。走行速度を数字で示してくれるのも良いかと思いますけど、あんまり必要ないかな(汗)。

5.走行中にナビ操作とTVの視聴を可能にする(Video in Motion)(標準モード)

DSC_3323.jpg

 これはもともと他の方法で外してありましたが、コーディングの後ナビが再起動するたびにコチラの機能の再設定を何度も促してきますが、設定は外れたままになっています。

6.ナビオープニング画面をM-Performanceにする(標準モード)

BimmerCode_2.jpg

(画像はコチラからお借りしました)ナビ起動時の画面をBMW ConnectedからM-Performanceへ変更。

【これは失敗しました】7.メータークラスター内にM-Performanceを表示する(標準モード)

 実はワタクシ、これが一番期待していたのですが、M-Performanceを設定してもなぜか、「M550d」と表示されてしまうので、これは泣く泣くあきらめました(泣)。おそらくワタクシのクルマがオプションのデジタル液晶メーターになっていることが関係ありそうです。

 しかしワタクシ今回始めてコーディングを体験してみましたけど、こんなに簡単だったらなんでもっと早くやらなかったのだろうとやや後悔しました。ECUの再起動時にエラーが出まくるときがあるものの、再起動後の動作は安定していますし、かつ業者さんに依頼するよりもめちゃくちゃコスパが良いことも分かりました。結局ExpertモードをBIMMER Optionさんに公開していただいたおかげで、自分でコーディングできる内容がかなり充実したと思います。実は今回時間切れで、アイドリングストップの設定とかやりきれなかったコーディングがいくつかありますが、それらはG21で試してみたいと思います(笑)。





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。