Peugeot 406 Coupe購入記-その13(デザイナー編) [--D9 406 Coupe]
ほとんど衝動買いに近い形で契約してしまった(汗)Peugeot 406 Coupeですが、やはりワタクシ、このクルマの一番の魅力はデザインだと思います。かつてプジョーはカーデザインをイタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナとコラボをしていましたが、この406 Coupeは最後のコラボ作とされています。
デザイナーはピニンファリーナ所属のダビデ・アルカンジェリという方です。Peugeot 406 Coupeに関するエピソードは元ピニンファリーナの奥山清行さんの著書、「フェラーリと鉄瓶」に詳しいです。
その他の作品は、このフェラーリの360モデナと、
BMWに移籍してからは、5シリーズ(E60)のデザインを担当していますが、ダビデさんはE60のデザインがBMW幹部に承認された直後に残念ながら急逝しています。どのクルマもボディの曲面が美しいと思いませんか?ちなみにE60 5シリーズですが、元々はプジョー407向けのドラフトからスタートしたのだそうです。そう言われれば鷹の目を猫の目にするとプジョーっぽく見えるかも知れませんね(笑)。箱っぽいBMWのデザインと一線を画しているのは確かだと思います。
フェラーリと鉄瓶 一本の線から生まれる「価値あるものづくり」 (PHP文庫)
- 作者: 奥山 清行
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/07/01
- メディア: 文庫
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